世界3大スープの一つに挙げられるタイ料理の代表選手 あっさり・こってり色々な味付けが楽しめるトムヤムクン
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タイ料理紹介:トムヤムクン

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主要なタイ料理を紹介

世界3大スープの一つに挙げられるタイ料理の代表選手
あっさり・こってり色々な味付けが楽しめるトムヤムクン

タイ料理というジャンルで最も有名且つ印象的な料理は?とタイ人に尋ねれば10人中10人が「トムヤムクン」と答えるくらいにタイ料理を代表するのがトムヤムクンです。
フカヒレスープ、ブイヤベースと並ぶ世界3大スープの一つに挙げられるトムヤムクンとは
トム=煮る
ヤム=混ぜる
クン=エビ
つまりエビに色々なものを混ぜて煮たスープということになります。
味の基本は甘くて辛くて酸っぱい、日本料理には無い組み合わせの味ですので、中々口では説明できませんが、簡単に主な材料を明記しますので未だ食べたことの無い方はこれらの材料が組み合わさった場合、どんな味になるのか想像してみて下さい。
【主な材料】
新鮮なエビ
フクロダケ
チキンスープ又はエビスープ(ダシ)
マナオ汁(タイの酸味の強いレモン)
レモングラス
カー(生姜の一種)
バイマックルー(コブみかんの葉)
プリック(赤・青の唐辛子)
ココナッツミルク(店により)
パクチー
ナンプラー
砂糖
このようにダシとなるベースのスープに濃厚なエビの味が加わり、酸味の強いマナオ汁が加えられ、砂糖でコクを出しハーブで香りを付けたスープで食べることの出来るのはエビとフクロダケの2種類の食材で、その他のものは食べられません。
スープが透明に近いお店ではココナッツミルクを使用していない分酸味と辛さが際立っており、上の写真のように乳白色にエビのオレンジが混ざったような色をしている場合は、ココナッツミルクを加えてあるため、マイルドな口当たりになっています。
器に入れられていたり火鍋(タイ語でモーファイ)の場合もありますが、濃厚なエビの味を存分に楽しめるスープ料理です。
またエビだけでなく、魚やイカなどを入れたトムヤムタレー(タレー=海の意味)もあり、こちらの方が食べられる具材が多くなっています。
タイ料理はアレンジの幅が広いので、パクチーが苦手な方や辛さが駄目な人は前持ってリクエストすれば入れずに調理してもらうことも可能です。
【食べることの出来る場所】 
×:ありません △:お店により ○:大半のお店で可能 ◎:絶対あり
タイ料理レストラン:◎
シーフードレストラン:◎
フードコート:△
屋台:△