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サパーンタクシン駅周辺は駅前を東西に走るジャルンクルン通りに沿って昔ながらの商店街が連なっています。
駅のすぐ脇にはシャングリラホテル、ロビンソンデパート、センターポイントシーロムといったホテル、商業施設があり、見上げればルブアステートタワーが聳え立っています。
古い町並みと最新の高層ビルが共立する場所と言えるでしょう。
路地を入ればいたるところで屋台が連なり『下町』情緒が味わえる場所であると同時に常に多くの人で賑わうため、スリ、置き引きといった小犯罪が頻繁に起こる場所でもあります。
一方川に面したところにはオリエンタルホテル、ペニンシュラホテル、
マリオットリゾート&スパなどと言った川沿い高級ホテルへ行くためのシャトルボートの船着場やチャオプラヤ川上を走る庶民の交通手段、チャオプラヤエクスプレスの乗り場があります。
この船着場にある階段を上るとサパーン(=橋)タクシン、すなわちタクシン橋の上に出ることができ、歩いてトンブリ側へ渡ることができます。とても見晴らしが良く、11月のロイカトーン(タイの伝統行事である灯篭流し)の日や、大晦日の花火が打ち上げられる日には大勢の人が集まります。お出かけの際はくれぐれもスリにご注意下さい。