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City Pillar Shrine, Lak-Maung Rd., Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok
王宮前広場を背にして右斜め方向 タイ防衛庁右側
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王宮前広場に面した場所にあるBANGKOK CITY PILLAR SHRINEの中に
はサーンラックムアンと呼ばれる黄金に輝く2本の柱があります。
18世紀後半、現王朝を確立したラマ1世と王室は古代インドの宗教であ
るバラモン教を取り入れ、「新しい街を作る時には街の礎となる柱を
建設し、その繁栄を祈願する」という考え方のもと、トンブリからバ
ンコクに遷都の後、最初にラックムアンを建設、短い方の柱を建てま
した。当時はまだ王宮も他の建造物も建設されておらず、これがバン
コク遷都後の最初の建物と言われています。
その後ラマ4世が建て直した際に新たに長い柱を建て2本のラックム
アンが存在し現在に至っています。
またラックムアンは「柱」としての意味合いに加え「男性」を象徴し
ているとも言われ豊穣、現世利益の願いこめてお参りをする人が多い
そうです。
通常ラックムアンはサーンチャオと呼ばれる社の中にあり、王宮前の
ラックムアンが建設された後、タイ各地で新しいラックムアンがあち
こちで建てられました。
社の中、周辺にはお供えの花や供物が絶えず、毎日のように大勢の人
がお参りに訪れています。
サーン ラックムアンのある王宮周辺の様子はエリアアルバム(王宮周辺)をご覧下さい。