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BTS Punnawithi駅1番出口からスクンビットソイ101に入り500m先Punnawithi20を右折
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ワット タムマ・モンコーンは2011年に延長開業されたBTSのPunnawithi(プンナウィティ)駅から徒歩でも行ける距離にある1962年から12年の歳月をかけて建立された珍しいお寺で、境内には本堂、拝仏殿、チェディと呼ばれる四角錐の形をした仏塔があり、この仏塔はBTSの車内からも眺めることができます。
ガラスのドーム型をした新興宗教のような建物の本堂には立像と座像二体のエメラルド仏陀が安置されていています。王宮のエメラルド仏陀同様、実際にはエメラルドではなくヒスイ(Jade)でできており高さは共に2,2メートルと言われています。この二体の仏像を彫るのに要したヒスイの原石は32トン、カナダより輸入されイタリア人の彫刻家により製作されました。
また美しい金色の屋根を持つ拝仏殿には現国王のラマ9世王の命により製作された高さ16メートルの大仏が鎮座しており、小さな体育館ほどもある建物には美しいステンドグラスと大きな壁画が描かれていて毎日沢山の人がお参りに訪れます。
何よりも圧巻なのは94メートルの高さを持つ14階建ての仏塔で、GOLDEN UMBRELLAと呼ばれる頂上の部分にはダイヤモンドによる装飾も施されており、内部には仏様の骨が収められた仏舎利が安置されています。地上階から10階まではエレベーターで、11階から14階までは徒歩で登ることができ、最上階からの眺めも楽しむことができます。2階から9階までは若い僧侶たちの学校としても利用されており、教室となっている階もあります。一般の人がこのエレベーターを使うには一人当たり5バーツを箱に収めなければいけませんが注意書きがタイ語でしか書かれていないため、そのまま登ってしまう外国人も多いことでしょう。
以前は車以外の交通手段が無く知名度はあまり無かったお寺ですが2011年にオープンした新しいナイトバザール、サイアムパラダイス ナイトバザール
と共にBTSの開通により今後このエリアの重要な観光地になっていくことでしょう。まだあまり知られていないワット タムマ・モンコーン、是非お出かけ下さい。
※入場料、拝観料は必要ありません。