タクシー利用 | タイ語住所必須 | 寺院・遺跡 | 名所・旧跡 | アユタヤ
Moo 6 Ban Hua Tapan, Wisetchaichan, Ang Thong
9:00~17:00
035-631-556, 035-631-974
バンコクの北バスターミナルよりアントーン行きのバス利用 アントーンターミナルからはトゥクトゥクなどを利用
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ワット ムアンはアユタヤに隣接するアーントーン県にある寺院で境内には高さ93メートル、幅62メートルのタイ最大の仏像があることで有名なお寺です。
寺院そのものは14世紀から18世紀に栄えたアユタヤ王朝時代からあったとのことですがビルマ(現ミャンマー)軍の攻撃により破壊され跡形も無くなってしまいました。その後1986年にルアンポー・カセームという住職がこの地を訪れ寺院を再建し16年もの長い年月をかけてこの大仏を完成させました。
大仏の回りは周遊でき、下に垂らした右手のそばでは記念撮影が出来るようになっています。手の爪だけで約1メートルの長さがあり、近くに行けば行くほどその大きさに圧倒されます。
また本堂には仏像の他、釈迦の一生が描かれた美しい絵画が壁一面に展示されており、その1枚1枚を見ていると時が経つのを忘れてしまいそうになります。
その一方、生前に悪行を行った人が落とされる『地獄』が造作物により具現化されており、所謂「地獄寺」の一つとしての顔も有しています。
まだ日本人向けの定期観光ツアーでは組み込まれていませんが、観光客も多く訪れる見所も豊富な珍寺の一つです。