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バンコクから約160km 車で1時間30分
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パタヤビーチはバンコクの東南方向チョンブリー県にあるビーチリゾートで約2,5キロに渡る砂浜を持ち、このビーチに面したビーチロードを中心にホテルやリゾートが並ぶバンコク近郊では最大の観光地です。高速道路が開通した現在ではスワンナブーン国際空港から約1時間、バンコク市内からでも1時間半で到着できる好立地のため、年間約150万人の観光客が訪れ、週末ともなると大型ホテルでさえも満室になるほど沢山の観光客で賑わいます。
元々は小さな町でしたが、1960年代から1970年代にかけてのベトナム戦争の際にアメリカ軍がパタヤを海沿いの保養地として利用し始めたのがきっかけとなり開発が進み現在に至っています。
シェラトンやヒルトン、マリオットなどといった外資系ホテルに加えドゥシタニ、センタラなどのタイ資本の大手ホテルや中・小規模のホテルも立ち並び、昼間のビーチではジェットスキーやパラセール、モーターボート乗りなどのマリンスポーツをお手頃な料金で楽しむことができます。同時に夜ともなるとビーチロードや小道にある「ビヤバー」と呼ばれるカウンター式オープンエアのバーで沢山の人がアルコールを楽しむ歓楽街でもあります。
海のキレイさという点では残念ながら海水浴やダイビングをお奨めできるレベルではなく、透明度の高い海を望むならばパタヤから船で沖合い1キロほどの位置にあるラン島などへ行く方がベターでしょう。
海に面したビーチロードは一方通行の道で、手前から北パタヤ、中パタヤ、南パタヤに分かれ、北パタヤはモンティエンホテル近辺まで、そこからロイヤルガーデンプラザ近辺までが中パタヤ、その先が南パタヤと
なり、南パタヤにはゴーゴーバーが並ぶウォーキングストリートと呼ばれる一角があります。
ビーチロードの一本陸地側を走るパタヤサイ通りはビーチロードと反対向きの一方通行でこの通りにも多くのホテル、レストラン、ビヤバーやマッサージ店などが立ち並びます。
ビーチロードとパタヤサイ通りとの間はバンコクと同じくソイ(=小道)で繋がっており、交互に一方通行の道となっています。
パタヤの名物としてはマリンスポーツやシーフード料理が挙げられますがそれ以外にもバンコク以上にニューハーフショーが盛んで、毎年ニューハーフのナンバー1決定コンテストをテレビ放映する「ティファニー」や「アルカザール」などの大型ニューハーフショー劇場が数箇所あります。
またパタヤ近郊にはサイアムカントリー、レムチャバンなどの名門ゴルフコースも多く、昼間はゴルフで夜はシーフードやアルコールを楽しむといった遊びを好む人も多く見られます。
治安に関しては、昼間は問題ありませんが深夜になると深酔いした西洋人やタイ人が多くなり、外出はお奨めできません。遅くとも夜10時以降はホテル内または明るい場所で過ごすことをお奨めします。